『人生の転機』4年　石塚慎之助
　次のテーマは自分の高校時代についてです。私にとって高校時代は人生を好転させるきっかけになった3年間となりました。私は中学を卒業して進学した高専を諸般の事情により1年で退学しており、普通高校への再入学を経験しています。両親にも迷惑を掛けたため部活には入らず、アルバイトをして学費の足しにしようと思っていました。
　そんな時に先輩に勧誘され出会ったボート競技。周りの人達の支えや、環境が幸いし、U19日本代表にまでなることができました。偶然再入学した高校で自分が活躍できる環境を見つけ、さらなる可能性を生み出せたことで、中央大学という最高のチームに出会ってインカレ優勝の喜びも味わうことができました。
　高校の時に自分が好転するきっかけを作ってくださった全ての方々への恩を、また他の誰かへ繋いでいくことが私の使命だと考えています。

『頑張るぞ』2年　湯澤建太
　僕は高校3年生のときにインターハイ5位、国体7位に入賞することができましたが、それまでの2年間は県のインターハイ予選でビリになるくらい遅く、ただのデカいやつでした。
　大学に入ってからも目立った結果がなく、ただのでかいやつなので、今シーズンはバンバン優勝して一目置かれる選手になりたいです。